正規輸入品と並行輸入品は何が違うの?買うならどっち?




歪みMANIA管理人の慎也(@ShinyaGuitar)です。

 

あなたは気になってたあのエフェクター買う時に、ネットで値段を調べたら楽器店で売ってる値段と、ネットで販売しているエフェクターの値段の差に驚いたことはありませんか?

ホームページを調べてみても、何が違うかも書いていない。

 

ただ書いているのは『並行輸入品』の文字だけ。

一体何が違うのか?正規輸入品と並行輸入品に違いはあるのか?

 

今日は正規輸入品と並行輸入品の違いについてお話しします。

 

この記事は

  • 正規輸入品と並行輸入品の違いが分からない
  • 安けりゃいいんじゃないの?

そんなあなたに向けて書いています。

 

 

正規輸入品と並行輸入品の違い

結論から言うとエフェクターは中身は全く一緒です。

日本特別仕様とか、日本限定とか書いていない限り中身は全く同じと考えてもらっていいです。

日本限定って言っても外観がちょっと違うだけとかも普通にありますが…販売の常套句です(ボソッ)

 

じゃあ何が違うのか?という部分を説明していきます。

 

アンプやパワーサプライは電源部が違います。

海外は117Vや240Vなど電圧が違うので、日本でそのまま使うと変な音がします。昇圧トランスなどを使うのが主流になります。

正規輸入品は日本で使えるように100V仕様になっています。

 

正規輸入品は代理店の保証がある

正規輸入代理店が輸入したものは、すべて正規品となり、正規代理店の定める保証が受けられます。

 

ちなみに正規輸入代理店とは、メーカーと正式に契約した会社のことを指します。きちんとメーカーからのサポートも受けられますし、何かあった時にパーツの供給を受けることが可能です。

 

並行品とは正規のルートではない商品のことを指し、正規代理店の保証はありません。もちろん修理を受けられないし、下手すれば高額な修理代が発生してしまいます。

本国から直接パーツを購入することができないメーカーもあるので、並行輸入品を買って万が一故障した場合、修理不可になることも可能性として0ではありません。

 

なぜかというと、正規品を守るためですね。

正規品はきちんとメーカーと契約して、正式に通して国内に流通させているのに、勝手に出回られては正規輸入代理店が困る(自分らの利益が減る)わけです。

 

そのために正規代理店が独自に保証などをつけて正規輸入品として、付加価値を高めています。

 

日本語の取扱説明書が付いている

正規輸入品には基本的には日本語の取扱説明書や、代理店のステッカー、保証書などが付属することが多く、英語が苦手な方でも安心して使うことができます。

 

だけど歪み系みたいな簡単なペダルは、たまに取り扱い説明書が付いていない場合もありますけどね。英語の説明書を見ても「分かってるから説明いらないだろ?」的な文章も書いてあったり。

 

さすが海外製品。ロックですね。

 

サポート関係

デジタル系の機器に多いのですが、たまにバージョンアップやファームウェアの更新などがあったりします。

正規輸入品は正規輸入代理店のホームページから、日本語のマニュアルとバージョンをダウンロードすることができます。

 

ダウンロードするためにはシリアルナンバーを登録する必要があったりと、並行輸入品は対応してもらえないことがあります。

 

 

正規輸入品と並行輸入品どちらを買うべきか?

デジタル系は正規品を買うべき

ディレイとかリバーブとか最近はどんどん高性能なものが出てきて、機能も進化しています。

中身はある意味パソコンみたいなものだし、「音が出ないからコンデンサを交換して」みたいな修理ができなくなってきました。

 

そして最近のペダルの主流派緻密に設計されたプリント基板が増えてきており、故障したら丸ごと基板ごと交換してしまいます。

保証期間内にトラブルが出たら交換をしてもらえるし、保証期間を過ぎてもパーツの提供をしてもらえます。

 

シンプルなペダルはどっちでもいい

昔ながらのハンドワイヤードとか、TS-9みたいなシンプルなペダルは正規輸入品でも並行輸入品でもどっちでもいいと思います。

 

何かあった時の安心感のために少しお金を出して正規輸入品を買うもよし。

1円でも安く買うために並行輸入品を買うもよし。

 

基本的にトラブルが起きなければ、保証があろうがなかろうが関係ないですからね。

完全に自己責任です。

 

ちなみに俺は値段差が3000円くらいだったら正規輸入品を選択します。

何かと買い物をすると不良品を引くことが多いんですよね…そういう体質なんですかね。

 

不良品に当たった時に保証があると非常に助かります。

何度ペダルを交換してもらったことか分かりません…

 

ユーザーは得と思った方を選べばいい

正規輸入品とか並行輸入品とか完全に販売側のエゴです。

正規輸入品がいいとか悪いとか、並行輸入品がどうとかいうのは、ユーザーにとってはあまり関係がありません。

 

値段が安いのが得だと思うか、サポートがついているのが得だと思うか。価値観は人それぞれだし、選ぶ基準は違います。

あなたにとって値段以外に本当に得だと思ったものを買いましょう。

 

こんなこと書いたら楽器業界の人から怒られるかなーって思ったんですけど、本来は楽器業界が並行輸入品と差別化するためにもっと頑張らなければいけないんですよね。

 

「並行輸入品は悪だ!」

 

と声高々に叫ぶ楽器業界の人もいますが「だったらお前がもっと頑張れよ」って思います。

 

今やネットショップが発達して、いくらでも安い商品を探すことができる時代です。

正規輸入品が並行輸入品に値段で勝てることは、ほぼありません。

 

それなのに値段勝負をしてもね…

値段勝負したらそれこそユーザーは1円でも安いものを買おうって思いますよね。

 

どこの楽器屋も似たような感じで、個性があるのかないのかさっぱり分かりません。

どこに入っても同じに見えます。電気屋さんと変わんないですね。

 

デジマートを見ても、同じ機種はどこの店舗も値段を揃えてあったりね…

 

もっと楽器屋独自の特典とかつければいいのにって思います。

安心して良いものを使いたいって思っている人もいるはずです。

 

 

まとめ

エフェクターで正規輸入品と並行輸入品のどちらかに悩んだ時は、とにかくサポートを意識しましょう。

 

値段の差よりもサポートの方が大きいを感じたら正規輸入品。

サポートに価値がないと思ったら並行輸入品。

 

これを知っているだけでも随分と選びかたが変わります。

ぜひこれからのエフェクター選びの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

それでは!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

田﨑 慎也

歪みMANIA管理人。ギターとバイクとブログの人。
2008年メジャーデビュー。2013年バンド解散。解散後はソロギタリスト、サポート、楽曲提供、デモンストレーターとして活動。モダンな改造マーシャルサウンドが大好き。
もともと好きだった機材の研究で鍛えられた耳を活かし、歪みMANIAを立ち上げる。 プロの現場で使えるペダルなのか?を基準に機材をレビューしていきます。