Fulltone OCD V2に新バージョン!ゲルマニウム搭載のOCD-Geをレビュー




歪みMANIA管理人の慎也(@ShinyaGuitar)です。

 

歪みエフェクターの定番といえばFulltoneのOCD V2ですが、オーバードライブからディストーション、ブースターとしても使えるオールマイティーな1台。そんなOCDのコンデンサーをゲルマニウムに変更したバージョンがカスタムショップ製から登場します。

今日はそんな新製品のFulltone OCD V2をレビューします!

 

こちらの動画でも音出しと解説を行なっておりますので、ぜひご覧になってください。

 

 

 

この記事は

  • OCDの低域のブーミー感が嫌い
  • シャキッとしたオーバードライブが欲しい

そんなあなたに向けて書いています。

 

Fulltone OCD-Ge

2019年10月13日に発売のFulltone OCD-Geです。昔のOCDは2つのMosfetと1つのゲルマニウムダイオードを使用していたらしいのですが、今は入手困難になったのでやめたそうな。ここ最近大量のゲルマニウムダイオードが入手できたとのことで、究極のOCDを作ろうとこのOCD-Geを作ったそうです。

バージョン1.4までは弾いたことはありますが、それ以前は分からないから気になりますね。今のバッファー搭載のV2のところと、昔のOCDのいいところをミックスしたようなものかもしれませんね。

 

内部回路はゲルマニウムダイオードに合わせて調整しているそうです。

 

見た目は鮮やかなブルーのようなグリーンのような。すごく綺麗な見た目をしています。光の当たり方で色が変化してとても美しい。個人的にはすごく好きな色ですね。ノーマルの白は普通ですが、今の限定のキャンディアップルレッドとか、この色とかFulltoneやりますね。これ好き。カスタムショップ製のロゴが入っていますね。

さて肝心の音のレビューにいきますか!

 

Fulltone OCD-Geのサウンド

まず前提として、俺はOCDの音ってあんまり好きじゃないんですよ。低域がモゾモゾするし、エフェクターって感じの歪み方だし。荒々しいのもあってちょっと苦手。アンプのブースターとして使うと音が太くなるので、アンプをオーバードライブ程度に歪ませて、OCDをオンにするって使い方は嫌いじゃありません。

 

そんなギタリストがOCD-Geを弾いた感想が「かなりいい感じ」です。

 

OCD V2になってから軽減されたとはいえ、やっぱりOCDっぽい低域のもたつき感があったんですよね。だけどOCD-Geは低域のもたつき感がかなり軽減されて、すっきりとしたサウンドになっています。シングルコイルだけじゃなくて、ハムバッカーでも使えるサウンドになったなーと。

ゲインを上げていくともちろん他のエフェクターと同じように多少のブーミーさは出ますが、14時くらいまで上げても気持ちよく弾けます。OCDってディストーションとか言っておきながら、ゲインあげると使えねーじゃん!って思ってたのが見事に解消されています。ちゃんとディストーションとしても使える。

 

高域も綺麗に出るし、低域のブーミーさは軽減されたし、レンジが少し上に上がった感じがしますね。ゲルマニウムになって歪み方とかクリッピングポイントとか変わったんでしょうけど、その辺のメカニカルな話は俺は分かりません(笑)

 

ニュアンスに関してもすごく綺麗に出るなーって感じです。1音1音が立って聴こえるというか、ぐちゃっと潰れないのでピックのタッチが気持ちいいです。

 

コンデンサの変更なのかポットの個体差なのかは分かりませんが、同じボリュームの設定でもOCD V2より小さく感じました。低域の出方が変わったから音量感が変わったのかもしれませんが。大きく違うということはないので、ポットの調整の範囲内なので気にするほどのことではありませんよ。

ゲイン量はさほど大きく変わりません。使える範囲が増えたという意味ではOCD-Geの方がゲインを上げて使えます。

 

アンプをオーバードライブ気味にして、ゲインをプッシュするブースターとしても試しましたが、綺麗にプッシュしてくれます。ハイゲインアンプとの相性も抜群です。

高域はあまり削られませんが、低域が少し抜ける感じがありました。低域を増し増しにしたい!って方はOCD V2の方がいいかもしれません。OCD-Geは上品なエフェクターだなって感じです。

 

とりあえずパッと弾いたツイッターで公開した動画を。

 

OCD-V2と見た目の比較

見た目はカラーとパターンが変更されていますね。それ以外は大きな変化はありません。

 

前後にカスタムショップ製の刻印とGeのマークが追加されています。

 

総合点数

サウンド

ミドルゲインクラスのアンプライク寄りのエフェクターです。上品な音質のブティックペダルという感じで、テレキャスとか335みたいなギターが合いそう。

ノイズも少ないし、単体でも使えてブースターとしても使える優秀なペダルですね!

 

総合点数

ノイズの静かさ ★★★★☆
ニュアンス ★★★★★
操作性 ★★★☆☆
価格の安さ ★★☆☆☆
音作りの幅 ★★★★☆
音の速さ ★★★★☆
総合点数 85点

ニュアンスが良い感じ。音が立つのがすごくよく分かる良いエフェクターです。

 

まとめ

OCDってなんとなく避けてた部分もあったのですが、今回のOCD-Geはかなり良いですね。上質さが増して、ブティックペダルという位置付けになっているのかなと。今までのOCD V2の扱いやすさをそのままに、ブーミーさが解消されているので、今までのOCDが好きじゃない人にもお勧めできますよ。

 

ただ個人的に気になるのがゲルマニウムがいつまで入手できるんでしょうねー。ホームページの文言の感じだと使えるレベルのゲルマニウムって書いてたからマイクフラーにとって良いと思うパーツってことですからね。今のところ限定とは謳われていないですが、ゲルマニウムが無くなったら終了なのか。まあその辺は公式の発表を待つか、無くなる前に買うかですね。

 

こちらの動画でも音出しと解説を行なっておりますので、ぜひご覧になってください。

 

発売日は2019年10月13日で、店頭では税込で28000~29000円くらいとのこと。

すごくおすすめなのでぜひ弾いてみてください!それでは!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

田﨑 慎也

歪みMANIA管理人。ギターとバイクとブログの人。
2008年メジャーデビュー。2013年バンド解散。解散後はソロギタリスト、サポート、楽曲提供、デモンストレーターとして活動。モダンな改造マーシャルサウンドが大好き。
もともと好きだった機材の研究で鍛えられた耳を活かし、歪みMANIAを立ち上げる。 プロの現場で使えるペダルなのか?を基準に機材をレビューしていきます。