B’zの松本さんが使っていたモダンなビンテージピックアップ『Lollar Pickups Imperial Standard』




歪みMANIA管理人の慎也(@ShinyaGuitar)です。

 

高品質なピックアップを作るLollar Pickups社のハムバッカーStandardをレビューします。

ビンテージサウンドかと思いきや、モダンでギャリギャリいうサウンドはなかなかのロックなピックアップです。

 

この記事は

  • ビンテージ風のモダンピックアップが欲しい
  • B’zの松本さんが使っていたピックアップが気になっている

そんなあなたに向けて書いています。

 

 

 

Lollar Pickups Imperial Standard

今回レビューするのはローラー社のImperial Standardのネックとブリッジのセットです。

ZENBU JAPANのHPによるとネックはAlNiCo 2を使用し、出力は7.6k。ブリッジはAlNiCo 5を使用し出力は8.4kとなっています。

 

数値だけで見ると出力は低めで、ビンテージのキャラクターで落ち着いたピックアップなんだろうなと思っていたのですが、レスポールに載せて歪みチャンネルで音出しをした瞬間にその想像が脆くも崩れ去りました。

 

エッジの効いた高域とリアのギャリギャリとしたサウンドが飛び出します。確かに出力的には大したことはないのですが、綺麗な鈴鳴りのような煌びやかさがあるんですよ。そして太さもありつつ攻撃的なサウンド。

 

これビンテージ系のピックアップとか言ったやつ出てこい

 

全然ビンテージ系のサウンドじゃないです。確かにクリーントーンは落ち着いていて弾きやすいのですが、歪んだ瞬間に牙を剥くというか…歪ませて弾くのがすげー気持ちがいい。

適度なコンプレッション感と、ハイのエッジがレスポールカスタムと相まって気持ちの良いロックサウンドになります。

 

フロントは逆に丸っこいサウンドです。レスポールのフロントと言えば甘くてエロいトーンですが、その甘さをさらに引き立たせています。

ピックを斜めに当てた時の「キャッ」って音がたまりません。

 

ちょっと前に発売した俺のアルバムがあるのですが、こちら6曲目以外は全てローラーのインペリアルスタンダードを載せたレスポールカスタムで、FRIEDMAN BE-100のプラグインで弾いています。

少しでも音のニュアンスの参考になればと。

 

 

こちらはミュゼットジャパンのセミナーのデモンストレーターをさせてもらった時の映像です。

FRIEDMANアンプにほぼ直でプラグインしている映像なので生々しいサウンドをお聴きいただけます。

 

ニュアンス

全てニュアンスが思い通りに出るかと思いきや、コンプレッション感が強めのピックアップです。

個人的にあと一歩出て欲しいなってところでピークが来てしまう感じです。

 

コンプ感がある方が弾きやすいのですが、ニュアンスの効いたプレイをするときにちょっと邪魔になるなと。

アクティブピックアップみたいなコンプの掛かり方です。

 

弾きやすくはあるけど、表現をしたいと思うと若干の不満が残ります。

 

 

B’zの松本さんの使用ピックアップ

冒頭で高品質なピックアップを作る…とか偉そうに書いてますけど、俺このメーカー知らなかったんですよね。

俺はもともとB’zの松本さんの影響でギターを始めたのですが、一時期松本さんがこのピックアップを使っていたんですよ。それでローラー社を知って、じゃあ俺もつける!ってことでかなりのミーハー心がきっかけです。

 

今は何を使っているのかは知りませんが…

 

途中飽きちゃってレコーディングとかに便利なEMGを載せたんですけど、パッシブの良さに惹かれて引き出しに眠っていたインペリアルへと出戻ったという過去があったり。

 

もちろん同じ音というわけではありませんが、当時のサウンドを聴くとなんとなく共通点はあるなーと。

ただあのクラスになると、ニュアンスがどうのとか関係ないですね(笑)

 

TAKが弾いたらなんでもTAKです。

 

まとめ

ニュアンスがちょっと出にくいなどの不満がないわけじゃないけれど、レンジが広くてロックなサウンドを出すビンテージピックアップとしてはかなり気に入っています。

 

個人的には今時のアンプはどれも歪むから、ピックアップの出力は低くて良いんじゃないかなと思っています。PRSギターに載せてるSuhrのダグアルドリッジのピックアップなんかも好きですが、ちょっと歪みすぎかなって思いますもん。

 

ただのビンテージピックアップじゃなく、ギャリっとした低出力ピックアップが好みであればハマると思います。

あなたの機材選びの参考になれば嬉しいです。それでは!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

田﨑 慎也

歪みMANIA管理人。ギターとバイクとブログの人。
2008年メジャーデビュー。2013年バンド解散。解散後はソロギタリスト、サポート、楽曲提供、デモンストレーターとして活動。モダンな改造マーシャルサウンドが大好き。
もともと好きだった機材の研究で鍛えられた耳を活かし、歪みMANIAを立ち上げる。 プロの現場で使えるペダルなのか?を基準に機材をレビューしていきます。