シルキーで上質なエロいワウ Fulltone CLYDE Wah Deluxe




歪みMANIA管理人の慎也(@ShinyaGuitar)です。

 

今や定番のワウとして有名なFulltone CLYDE Wah Deluxeを改めて弾いてみたのですが…やっぱりいいワウだなーって思いました。

かかりが上品でシルキーな質感、そしてフルトーンらしく耐久性にも優れています。

 

今日はそんな定番のワウFulltone CLYDE Wah Deluxeをレビューします!

 

この記事は

  • 定番で上質なワウが欲しい
  • ワウのかかりを切り替えるモードが欲しい

そんなあなたに向けて書いています。

 

 

 

Fulltone CLYDE Wah Deluxe

Fulltone CLYDE Wah Deluxeは定番かつ上質なワウペダルです。

定番と呼ばれるクライベイビーやVOXなどのワウペダルがありますが、クライドワウはまた別の定番を作り出したのかなと。

 

余談ですが、クライドマッコイと呼ばれるトランペット奏者がいて、その人が初めてワウトーンを作り出したと言われています。その人の名前を使ったワウペダルをVOXが発売したという経緯があったり。

クライドマッコイはワウペダルの代名詞と呼ばれるほどなので、てっきりギタリストかと思ってました。Fulltoneのクライドワウもその人の名前にあやかったってことなのかな。

 

話は逸れましたが、レビューに戻ります。

 

クライドワウをアンプに繋いでまず最初に気づくのが音の上質さ。そしてトーンがとにかくエロい。先日弾いたFRIEDMANのGOLD-72 Wahペダルとは全く違うサウンドです。

カーブがスムースで、ペダルの踏み心地とサウンドがきちんとリンクしている感じ。頭の中になっているトーンと変化して欲しい帯域がバシッと決まります。

 

カッティングを弾いてて楽しいし、ソロを弾いても楽しい。FRIEDMANと違ってエグさはないので、低音のリフにかけると物足りなさはありますが、大人のワウって感じがしてとてもお上品でよろしい。

 

インプットレベルとサウンドキャラクター

まずインプットレベルですが、入力のゲインの設定が可能です。

クリーントーンで弾くと分かりやすいのですが、ワウを踏み込んだときに音が歪むというか割れる感覚に近い時があるんですよね。特にハイパワー系のピックアップを載せてる時。

 

インプットのギターのレベルに合わせて、歪み方を調整することができます。

 

ただ、ワウをかける時にあんまり音が綺麗すぎても抜けてこないし、コシのないサウンドになりがちなので、多少歪むくらいのセッティングで…なんていう風に細かく調整できます。これ結構便利機能かもしれない。

 

そしてもう1つがサウンドキャラクターのノブです。

WACKED、JIMI、SHAFTの3種類で、ワウのカーブのピークの調整ができます。個人的に思ったのが、ハイのピークが調整できるのかなって。音の出方が全く違うからなかなか面白いです。

 

ちなみにクライドワウにはこのデラックス版とスタンダード版の2種類があり、スタンダード版にはサウンドキャラクターの切り替えノブがなく、JIMIモードのみとなっています。

 

んで、このワウを弾いてノブ便利だよなーって思うんですけど、いつも思うのが「やっぱJIMIだよね」ってこと。

JIMIモードの音のバランスが良すぎて、他のモードを弾いてると物足りなくなってしまいます。レコーディングとかに使うのには便利かなって思いますけどね。

 

中域にピークがあって、ギターの一番美味しいポイントを中心にワウワウ言ってくれる。このトーンがクライドワウのエロさを醸し出しているのかなって。

 

 

バッファー搭載

今では定番となっていますが、バッファーが搭載されています。

おそらくワウの後にかかるアウトバッファーだと思うのですが、この後に繋ぐエフェクターの音の劣化を減らしてくれます。

 

バッファーをオンにしてもあんまり音の変化は大きくは感じませんでした。ちょっとハイがシャキッとするかな?って感じ。ただ、単体で使うときにバッファーをオンにするとノイズが乗るので個人的にはオフが好き。ボードに組み込むときにオンにする方がいいかも。

 

ちなみにバッファーをオフにしたらトゥルーバイパスになります。

 

バッファーをオンにしたらノイズが乗るってなんだろう?って思うけど、以前にMISSIONのバッファー搭載のワウを弾いた時もノイズを感じたので、そういうものなのかもしれません。

 

LED搭載

やっぱねワウペダルにもLEDは必要だと思うんですよ。爆音のステージなんかだと、マジでワウのオンオフが分かんなくなる時があるんですよね。中音下げろってツッコミはなしね。モニター環境が悪い時もあるし。

視覚的にオンオフが確認できるのは地味にありがたい。最近はインジケーターがついたボリュームペダルなんかも増えてきてるし、やっぱりプレイヤーからそういう要望があるってことですよね。

 

確かにLEDを搭載すると消費電力が増す(特に高輝度の青とか)ので、ノイズの原因になったり音の劣化の原因になったりします。実際に、LEDが原因でポップノイズが出るペダルもあったりなかったり…

クライドワウというかFulltoneはその辺やっぱり上手にまとめてくれています。

 

もしかしたら消費電力が少ないLEDを選んでいるか、回路をきちんと分けてるか。その辺は俺には分かりませんが、設計が上手なんだと思います。

 

気になる点

正直気になる点はないんですけど、1つだけ言えることはとにかく重い。

一般的なフルサイズのワウペダルとそこまで変わらないとは思うのですが、そもそもワウペダルが重い。はっきり言ってボードに組み込んで運びたくない。

 

フルトーンの無骨で頑丈な設計は好きだけど…もう少し軽くなってくれると本当に嬉しいな。

 

 

まとめ

今や定番となったFulltone CLYDE Wah Deluxeですが、間違いのないワウペダルだなと。オールジャンルに使えるし、エロいし、シルキーで上質なサウンドだし。

もしワウペダルを1個しか持てませんってなったら、Buddaかクライドワウかで悩むけど、もしかしたらクライドワウを残すかもしれない。

 

まあそんな条件なんてありえませんが、それくらい優秀でお気に入りのワウです。

 

ワウペダル特有の音痩せは皆無で、上質なワウトーン、そして壊れにくいワウをお探しであれば本当にオススメできるワウペダルです。

あなたの機材選びの参考になれば嬉しいです。それでは!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

田﨑 慎也

歪みMANIA管理人。ギターとバイクとブログの人。
2008年メジャーデビュー。2013年バンド解散。解散後はソロギタリスト、サポート、楽曲提供、デモンストレーターとして活動。モダンな改造マーシャルサウンドが大好き。
もともと好きだった機材の研究で鍛えられた耳を活かし、歪みMANIAを立ち上げる。 プロの現場で使えるペダルなのか?を基準に機材をレビューしていきます。