ハイエンドアンプブランドBognerが作ったピックアップをレビュー




歪みMANIA管理人の慎也(@ShinyaGuitar)です。

 

Bognerといえば多チャンネルアンプのEcstasyや、ペダルシリーズが有名ですが、実は2014年頃にピックアップも製作しています。

市場に出回っている数が少なく、あまり見かけた方もいないと思います。一時期レスポールに搭載していたことがあったのでせっかくなので書いてみようかなと。

 

今日はそんなBognerのピックアップのレビューです。

 

この記事は

  • Bognerピックアップってどんな音か気になる
  • アンプブランドが作るピックアップってどうなの?

そんなあなたに向けて書いています。

 

 

Bognerピックアップ

BognerピックアップはアンプメーカーであるBognerから発売されたビンテージ系ピックアップです。実際の製作はARCANE INC.というところみたいですね。

 

Bogner BY ARCANEって入ってますね。

Bognerが要望を伝えてARCANEが設計したのか、名前を借りて作ったのかは分かりませんが…

 

ただ俺はARCANEって知らなかったんですよね。ざっと検索をかけてみたのですが、日本で買えるところがない…

 

サウンド

ブリッジ用のピックアップはマグネットにアルニコ2を使用し、出力は8.5kと抑えめな出力になっています。

 

とはいえBognerのピックアップだから実は歪みの乗りがいいとか、ミッドにコシとピークがあるんじゃないの?」って思ったのですが、驚くほど素直なピックアップです。

ギターの特性が非常に素直に出るビンテージピックアップ。よーく出音を聴いてみるとミッドにクセがあるような気もしますが、多分Bognerっていう頭が離れないから気のせいです。

 

もしBongerにハイゲインや歪みサウンドというイメージ抱いているのであれば、そのイメージを一旦捨ててから弾いた方がいいピックアップです。Ecstasyのレッドチャンネルのミッドの凝縮感のイメージを持って弾くとかなりズッコケます。俺がそうでしたから。

 

ごまかしが全然きかず、ダメなギターに載せたらそのまんまダメな音がするんじゃないかと思うほど。ギターの特性や、ペダルとアンプの特性がそのまんま再生される感じ。コンプ感は皆無です。

きちんとピッキングをしてあげないと、ペラッペラなサウンドになります。気が抜けない…上手い人が弾いたらかなり化けるんじゃないかと。

 

ピッキングに対する反応は良いし、ニュアンスもそのまま出てくれます。ここまで表情豊かなハムバッカーは弾いたことがありません。

 

低域は少し削られてあまり主張はなく、高域が綺麗に伸びます。ハムバッカーでここまでクリアな高域は、ハイパワー系のピックアップじゃ絶対出ない音ですね。

 

いわゆる本物のビンテージピックアップって弾いたことはないのですが、磁力が弱まったピックアップってこんな音がするんだろうなって想像させてくれます。現代のピックアップがいかに作られたサウンドかってのが分かります。

あ、別に今の作り込まれてるピックアップが悪いって言ってるわけじゃないですよ。むしろ俺は好き。

 

カバードもある

カバードのピックアップもラインナップされています。これはレリック加工されたものです。他にもニッケルなどのラインナップはあるにはあるみたいですが、受注生産とのこと。

 

カバードにはBognerのBのロゴが入っています。ちょっとおしゃれ。

ブリッジとネックのセットもありますよ。

 

他にもフロイドローズなどの弦のピッチが少し広いタイプのギターにも対応できるようトレムタイプもラインナップしております。

 

 

まとめ

BognerのEcstasy系のイメージとはかけ離れたサウンドのピックアップですが、ビンテージ系のピックアップとして考えたらかなりモノだなと思いました。

クリアなサウンドで、キラキラした高域は弾いてて楽しくなります。

 

高出力だったり、中域の粘りを求める方には不向きなピックアップではありますが、ギターの鳴りを活かしたい方や、上級者の方にオススメのピックアップです。

Bogner発のピックアップはいろんな意味で裏切られて楽しかったです。購入するのであればお店に問い合わせるのが確実だと思いますよ。

 

あなたの機材選びの参考になれば嬉しいです。それでは!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

田﨑 慎也

歪みMANIA管理人。ギターとバイクとブログの人。
2008年メジャーデビュー。2013年バンド解散。解散後はソロギタリスト、サポート、楽曲提供、デモンストレーターとして活動。モダンな改造マーシャルサウンドが大好き。
もともと好きだった機材の研究で鍛えられた耳を活かし、歪みMANIAを立ち上げる。 プロの現場で使えるペダルなのか?を基準に機材をレビューしていきます。